2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしのマトカ

先日「今日はムーミン外交Day」イベントを観に行きました。 ホンモノのムーミンとミイが来る!というので、 映画『かもめ食堂』にハマっている友人家族と一緒に。 イベントには、通訳も兼ねて森下圭子さんもいらっしゃってました。 『かもめ食堂』では現地コ…

全身翻訳家

どうも私は勝手に鴻巣友季子さんが大好きなので 他に読まねばならぬ本が山積しているにも関わらず (ちょっとだけつまみ読み)のつもりが一気読み。 毎度、鴻巣さんの本を手に取るたびに思うことがある。 悔やんでも悔やみきれない、というべきか。 自分は幼…

フィンランド語は猫の言葉

フィンランド語は猫の言葉作者: 稲垣美晴出版社/メーカー: 猫の言葉社発売日: 2008/04メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 99回この商品を含むブログ (15件) を見る ずっと見ていたくなるほど可愛いキッサ君とヒーリ君がカバーに佇む本。 「キッサ」はフィ…

たいした問題じゃないが ―イギリス・コラム傑作選ー

英語精読の勉強において、日頃著書にお世話になっている行方昭夫氏編訳の一冊。 以前から、イギリスには親近感を抱いていたわけで。 それはイギリス産のMr.ビーンと、日本産の志村けんだったり、 島国根性だったり、あれとかこれとか(適当)。 なかでもガー…

シズコさん 

この本に辿り着いたのは、先日読んだ鴻巣さんの書評集「本の寄り道」で 取り上げられていたからでした。人間、自分と似た悩みや問題を抱える人に出逢うと共感するものでして。 四歳位の時、手をつなごうと思って母さんの手に入れた瞬間、チッと舌打ちして私…

歴史をかえた誤訳

またしても、自らの進む道が恐ろしくなるような本を手に取ってしまった。 なかなか薄い文庫本サイズだったので、通勤朝晩で読み終わるかしらん、 なんて軽く思っていたら、いちいち(ハッ)とさせられる内容満載で 読み終わった本日すでにグッタリ。 「日本…