聖書の読み方

聖書の読み方 (岩波新書)

聖書の読み方 (岩波新書)

 
昨年後半くらいに突如、聖書を、読んでみようと思い立ちまして、
図書館で岩波文庫旧約聖書新約聖書を手に取ってみたのです。
しかし自分にそれらはもうちんぷんかんぷん。惨敗気分で棚に戻し、
初心者向けの導入本を探していて、こちらの一冊に辿り着きました。
 
考えたら、聖書を手にしたのもキリスト教系幼稚園に通っていた頃以来なので
構成の理解も含め、人名も何もかんも、ほぼゼロからのスタート。
正直、こちらの本の内容もまだ少々壁は高くはありましたが、
頑張ればどうにかなりそう、という希望を持てました。
 
p81の社会人生徒さんの感想が、そのまんま自分に当てはまったり、
”提案”で挙げられていた「キリスト教という名の電車 -降りる勇気と乗る勇気-」の
解説は、とてもプアな私の理解力を助けてくれました。
今はまだ、乗る勇気を持てるかどうかの検証プロジェクトの
キックオフ前で、リサーチを始めたばかりなので何とも言えませんが
後日振り返ったときに、(この本で既にヒーヒー言ってたのか自分は)と
思えるようになりたいです。
 
もうひとつの目的として、自分はキリスト教の歴史から
ヨーロッパの歴史の流れを知りたいと思っているので、
本書p160で紹介されている岩波現代文庫「聖書時代史」を
引き続き読んでみます。
 
聖書時代史―旧約篇 (岩波現代文庫)

聖書時代史―旧約篇 (岩波現代文庫)

聖書時代史 新約篇 (岩波現代文庫)

聖書時代史 新約篇 (岩波現代文庫)