がらりと

 
環境を変えるべく、動き始めて1ヶ月。
前回の締めくくりにあるように、自らを力技で押し出した後です。
 
自分は貧乏性なので、仕事が無いことがとてもつらく、
B型なので、傷の舐めあいも避けて通ります。そして、
愚痴を言うくらいなら、潔くその場を離れたいもんです。
 
人生、こうして選択肢を持てる時期って案外短いはずだから
不安定な毎日に冷や汗かきつつも、動いてみようと決めました。
 
自分は何もできないように見えるけど、気づいてないだけで
きっと何かできるはず。そう信じて外の世界へ飛び出します。
それは20歳の頃、パスポートも持ってなかったくせにいきなり
「留学します」と言って、産まれて初めて飛行機にとび乗って
海を渡った時の、“根拠は無いが、ほとほとポジティブ”な度胸に
似ているかもしれません。
 
2年は辛いかもしれない。それは覚悟して、3年後に笑えるよう
長期スパン(他人からすると短いかもしれませんが)で考えて
いこうと思う次第です。
 
これまで7年かけて得た経験は、なににも変えがたい貴重なもの。
失敗も、あの年齢・あの環境でしておけて本当に良かった。
今思い出しても地団駄踏みたくなるような厚顔無恥全開ですが、
それを経験したから、二度としない、と思えるもんです。
若いうちにいっぱい困った思い出作っておくべきだなぁ、と
改めて思いました。
 
さて、来月はどこの土地で何をしていることやら。
まだまだ努力を惜しみません。