むかし親の知り合いで、好きでないなぁと思った人を
昨日ほんの一瞬だけ思い出したのだが、その人が夢に出てきた。
確か昨日の朝、通勤路で自転車で横を通り過ぎた人が、
その人を思い出させたのだった。
深層心理ってこわいね。朝以降、ほかにもいろんなことが
あったというのに、朝の一瞬が心のどこかに残ってたんだな。


今住んでいる一人暮らしの部屋とは違うところで、
玄関のベルが鳴ったから、小窓から誰だか見てみると
その人らしき人だった。わ、出たくない出たくないと
思って居留守を使おうとおもったら、小窓の向こう側で
こちらの気配に気づき、おい居るんじゃないか、じゃあ
入るぞ、鍵は持ってるんだからな、って入ってきた。
すんごいわめいてパジャマのまま逃げて、大家さんの
ところへ 「鍵を変えてください」 というと、北海道から
鍵を取り寄せるから1週間かかるのですよ、と言われて
愕然とした。いままで知らない間に部屋に入られていたのか
と想像してこわくて死ぬかとおもった。
くらいまでしかちゃんと覚えてない。


子供ながらに、なぜこの人と親は仲良くしているんだろうか
と思っていた記憶はトラウマになっているのかね。