見た夢

どこかのコーヒーショップのレジに続く、すごい行列に並んでいた。
あれはどれくらいの人数だったか。イメージ的には、ライブイベント
開場にあるドリンク売り場に続く行列。どの列に並んでるんだろうか
と不安な気持ちになる行列。とりあえずここに位置しておくか、の気持ち。


そこで自分の番がやってきた、と思ったらレジの店員がうっかりすっかり
私のことを見落とした。えー、そりゃないぜー…って怒る気にもならず
力が抜けそうになったその瞬間、後ろか隣に並んでいた友人カップ
(実際誰だかわからないが、どうも彼女のほうが友達だったようだ)の
彼のほうがそれを見ていて 「カフェオレ3つ」 と、自分の番のときに
注文してくれた。


私が飲みたかったものはそれではなかったけれど、とっさに注文に
加えてくれたのがすごく嬉しかった。何飲みたい?って聞かれるよりも
そっと 「はいこれ」 って渡してくれたのが嬉しかった。
ほかの仲間との集合地点に戻って、すごいやさしかったんだよ、
すごくうれしかったんだよ、って私がみんなに言ってるのをみて
彼女は 「よかった、喜んでくれて」 って言ってた。
彼氏は、ちょっとはにかみながらトイレに向かって歩いていた。