自分なりに

あれから考えて、分析し続けているんです自分のことを。
どうもこのところ情緒不安定で、なんでなんだろ、どうして
こんなに不安なんだろ、この気持ちはどこからくるんだろと。


いっぱい周りの皆さんを巻き込んで、ごめんなさい。
って口であやまるのは簡単。だけど反省するのは困難。
理由を知らなくちゃいけないから。解らなくちゃいけないから。
今日姉に話したことをワールドワイドに掲載できないけれど
わかったんだ、問題の根源。ほとんど核に近いところ。


自分の価値を誰かにあげてもらおうなんて考えを持ってはいけない。
誰かと一緒に居ることでしか自分の価値を確認できないなんて
私がいままで否定してきたやりかただったはず。
いつからこんな考えを持つようになったのか。


今日姉から聞いた話に当てはまるかもしれない。
自分の中には、「男」 の部分と 「女」 の部分があるってこと。
これまで 「男」 の部分が、強く支えてきた精神的な部分を
「女」 の部分で大きくなりすぎた不安が 「男」 の思考回路を
とめてしまっていたのかもしれない。「女」 の部分が
“人間はひとりでは生きられない”って決めこんでいたから。


でも「男」 がいくら脳死状態でも、心は動いている。感情はある。
だから 「女」 が好きなようにすすめてきた夢を、計画を、ずっと
納得いかずに、けれども身動きとれずに傍観してきた。
「女」 の計画がうまくいかないことを望んですらいたかもしれない。
だから計画が失敗に終わった今、そんなにつらくないのかも。
今は 「男」 の部分が心をコントロールしているよう。
「男」 と 「女」 のどちらが正しいとか言うつもりは毛頭無い。
無いけど、私がどちらを大事にしたいのか、どちらに軸をおくことで
自分に正直になれるのかといえば、「男」 です。


「男」 の部分が信じていること。
誰かを支えて生きてゆきたい。
支えていくには自分の足場を固めなくては。
自分が自分を信用してなくて、誰に信じてもらえるのか。
自分が自分に興味がなくて、誰に興味を持ってもらえるのか。
それを忘れないこと、一秒たりとも。