「夜になるまえに」 by Julian Schnabel

観ました。ちゃんと観ました。もっと早くにちゃんと観るべきだった。
映画館の大きなスクリーンできちんと観るべきだった。悔やまれる。
しかしなんてきれいな画を撮る監督なんだろう。
万人が望む映像美では無いかもしれないけど、
少なくとも私の目は釘付けだった。
ストーリー自体はキューバ共産主義が絡んでくるような
シリアスな話なのだけど、決してしめっぽくも無く、重苦しくも無い。
それはラテンのなせるワザなのか、キューバの空がそうさせるのかな。
特典映像に入っていた、監督の娘さんによる撮影風景ビデオが
その答えをすべて語っていた。